パリ(後編)
パリ3日目。ルーブル美術館には行けませんが、とりあえず入れるところまで行ってみよう。
コレ。コレだけは見ておきたかった。
いえーい。
もう悲観していても仕方がありません。またフランスに来ればいいだけのこと。モン・サン・ミシェルにも行けてないし。
今度来るときまでにフランスのこともっと勉強しとこう。
連れとは一旦ここで解散。具合が悪いらしい。無理もない。パリに着いてから結構疲れていた様子。パリ最終日は1人で回ります。
というわけで今日は少し気になってたランドマークがいくつかあったのでその辺を見て回ります。
まずシテ島はノートルダム大聖堂の向かいにあるこちらの建物。
サント・シャペル。ここでパリ最古のステンドグラスが拝めます。入場料8€。
美しすぎる。とても5色しか使われていないようには見えません。今まで沢山の礼拝堂を見て来ましたがダントツで煌びやかでした。
そしてこちら。パンテオン。元は教会として建てられましたが、今ではフランスの偉人を祀る墓所として使用されています。入場料は7€。
中心にはフーコーの振り子があります。
地下。これはヴォルテールの墓ですね。入った瞬間重たい雰囲気がビリビリっと伝わってきました。
ヴォルテールだとか、ルソーだとか、キュリー夫妻だとか…
誰でも一度は名前を聞いたことがあるようなフランスの著名人がここで眠っています。
英霊に敬意を払えっていう標識を見て、自分なりに解釈してあまり写真を撮ることはしませんでした。
パンテオンに向かう途中。募金活動を行なっている集団に絡まれました。見た感じ中高生くらいだったので少し油断して話を聞いていると、通りすがりの男性が話を遮って注意を呼びかけてくれました。
後々調べるとコレは観光客からお金をとる結構メジャーな手口らしい。本当のところはわかりませんが…
とにかく助けてくれた男性に感謝です。しっかりお礼言って握手しました。人の善意に触れるとなんだか、いい気持ちになりますね。
ルーブルに行けなかった分、充分いろんな所に行けて楽しめたと思います。悔いはない。未練はあるけど。また来ます、フランス。
パリラスト飯です。ペリエと一緒に嗜みました。